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第11回リサイタルは7月13日の金曜日の夜です。


7月13日に私の11回目のリサイタルを開催します。

毎回コンセプトを決めて、いろいろな方に共演・賛助

をいただき、やっと2桁の回数になるまで6年かかり

ました。いろいろあったなあ。

ご存知のように私のリサイタルは13日の金曜日の夜に

開催しています。それに至る話は昔書かせていただき

ました。(伊那かっぺい師匠、感謝してます)

1年に必ず1回、多い時には3回あるのが13日の金曜日

です。ひとつの演奏会として、とてもではないが時間的

にまとめられないという時は(2月の次が3月とか)、

これも必ずケア病棟でのリサイタルを開きます。

こちらも以前書きましたが、その演奏会が人生最後の

コンサートになるという方の前で弾くわけで、違った

意味で最初から最後まで緊張の連続です。


さて、7月は「低弦とのランデブー」とコンセプトを打ち、

チェロとコントラバスと共演いたします。

今まで室内楽では、非常に高いレベルのアマチュア演奏家

の方達に手伝っていただきました。アマといっても、お客

様に失礼になる演奏をする人間は一人もいません(オレ?)。

彼らのヴァイタリティとポテンシャルは素晴らしいものです。

数え切れない場面で教えられました。

7月はチェロの演奏者の石原くんがアマの方です。彼は

楽器製作者で自分の工房を持つ立派な職人さんなのですが、

素晴らしいチェロ弾きでもあります。

ご自分で製作されたチェロは、聞き惚れる豊かな響き。

演奏曲は難曲ですが、さてどうなりますことやら。


コントラバスの演奏者はプロの同僚で、内山くん。なんだかんだと

もう10数年の付き合いかな。私と同じ、今までの人生決して

楽器一筋のみではなくて、いろんなジャンルに興味を持っては

勉強するという遠回り型だけど勤勉な素晴らしいベーシストです。

彼とはピアソラほか難曲ばかり演奏します。最高の喜びです。


他に大好きな作曲家である夏田昌和さんの曲も披露します。

夏田さんは私など足元にも及ばない大天才で、パリのコンセルを

主席で出た、頭の中に何声もの和音を同時に響かせられる宝のような人

なのですが、「私に絶対音感はないです」と言い切る変人でもあります。

非常にフランクで人付き合いが良く、手料理を携えては私の自宅での

飲み会に足を運んでくれる大事な友人です。

ある日、お土産と一緒に次回演奏する曲の楽譜をポンっとくれました。

あれから年月は経ちましたが、やっと約束を果たせます。

先日「あの曲やります」と連絡したら、「絶対聴きに行きます。打ち上げ

にも必ず出ます」と、律儀に言ってくれました。素敵な男です。

相棒の瑞記ちゃんとの共演は減りますが、何が起こるかわからない7月の

リサイタル、皆様是非いらしてください。


チケットは事務所080-6620-8758まで。まだゲラ状態で汚くてごめんなさい。

11回チラシ





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2018/05/11 (Fri) 21:58 |Blog

私は怒りたくも叱りたくもない。


今日はとても良い1日だったのですが、一つ情けないことがありましたので

書き残し、反省してみます。

妻とパン屋に行きました。それも大規模小売店舗の中にあるパン屋さん。

パン好きな私はそれはたくさん盆に盛り、会計へ。

夕食時も過ぎた平日のスーパーは人もまばらで、お客さんは数える程。

会計には高校生に見える「研修生」の腕輪をした女の子がいて、

見ている方がハラハラするような手つきでパンを袋に詰め、たどたどしく

レジを打ちます。この間すでに5分くらい。

私はサービス券を使いたかったので、それを伝えます。

もたもたとレジにサービス券の額を打ち、「○○円です。」というその額が

割り引かれていない額。

仕方ないなあと思いながら、「それは合計額で、割り引かれていないよ」

と出来る限り優しく言う私。すみませんというでもなく、打ち直し始める

女の子。

私は力いっぱい優しく、「打つのが難しいなら、割引処理しなくていいよ」

と言ったのですが、返事もせずまた同じことをやり直し、そして同じ失敗をする

女の子。すでに10分以上レジ前で待つ私。

そこでこの子、こう言ったんです。

「もう、わけわからないなあ」

私は自分で言うのもなんですが、非常に温厚なつもりです。大学生も25年近く

延べで1000人以上教えてきています。生徒を怒鳴ったことは一度もありません。

いえいえ、今回も怒鳴りはしなかったのですが、周りにいる同じバイトやらスタッフは

何も手助けしないし、たまらず少し語気を強めて、その子をたしなめました。

「レジ打ちが遅すぎるよ。もう15分近い。こちらの言ってることを無視して、

わけわからないなんて甘えたこと言うもんじゃない」

と言うと、女の子は謝るでもなく、「私なんで叱られてるの?」という顔で

固まります。

そこに光より速く妻が割って入り、「あなたは店を出てそこの道にいて!」

「だって、お客相手にこれは・・・」

「はい、後で聞くから出てって」

私は素直に店を出てスーパーの廊下に出ました。


それからさらに5分以上経ってから妻は会計を済ませて来ました。

「普段なら怒らない俺も、彼女が言った他人事のような、わけわからないという言葉

を聞き、これはきちんと叱らないとダメだと思ったのだが・・」

「はい。私も見ていてそう思いました。でも「実習生」である子を叱らないで、

周りのスタッフを叱らないと」

「それもわかるけど、それでは彼女のためにならない・・」

「いえ、私は仕事でたくさんの新人を指導しているけど、今のいわゆる普通の子は、

みんなあんなものです。その子が仕事ができないで、お客ごとこまっているのに、

ほかのスタッフは声もかけないわけだから、悪いのはスタッフです。」

「それではあの手の子はどこで学ぶんだ?」

「ダメな子はダメ。伸びない。」



という妻の言葉を聞いて、昔自分がスタッフ側で、バイトを雇っていた頃を

思い出しました。

面接して採用して、10人のうち使えるように伸びるのは3人くらい。丁寧な言葉

遣いで、良い子のふりをして採用しても、性格なんでしょうね。他人の悪口や陰口を

きく子は100%仕事ができない。


おかげで私には「性格が悪い女」が、ある程度顔を見ただけで判断できるようになりました。

今回の女の子は性格が悪い顔ではありませんでした。

けれど、言葉遣いや態度で叱られたことがないのでしょう。下手すりゃ自分が

被害者だと思ってるかもしれません。



「昔は赤の他人でも、常識や分をわきまえない輩をキチンと叱ったものだが」

「何時代?今は無理よ。」

「叱る方だってすごく消耗するし、無闇に叱っているわけじゃないと思うんだけど」


私は怒るべき時に怒れるようになりたい・・・といったのはベートーヴェンですが、

200年経っても、教育的指導すら、ビクビクしながらしなくてはならないのですかね。


それにしても私が少し語気を強めただけでも、もしかすると効果は十分にあったのかも

しれませんね。


どうやら私、笑っていないだけでも、怖いらしいのです。





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2018/04/18 (Wed) 00:49 |Blog

新しい仕事。


去年から大手ヴァイオリン工房で、オールド楽器の
オーバーホール後の音出しと調整補助をする仕事を
始めました。

簡単そうですが非常に難しく、とても時間を要し、
時には部分的な修理を決めなければならない重要な
役目です。

私自身の「好み」やボーイングの癖などは急には
改められませんが、工房の方々に気に入られ、いたく
認められた様で、かなり高価な楽器や希少な楽器を
与えられて、日々格闘しております。

オールドの楽器とは、基本的に200年以上良い環境で
経年変化した非常に木質が詰んでいる材質を使用して
おります。

それらを全面的にオーバーホールし直し、優に100年
以上良い環境で寝かせた材料でバスバーや駒を作って
仕上げます。

しかしだからと言って、すべてが良い音を奏でるわけ
ではなく、出来上がってから楽器がある程度本来の機能
を取り戻すまで、延々音出しをしてあげる必要があります。

スピーカーのエイジングのようですが、楽器はあくまで
アナログかつアコースティックなものですから、きちんとした
方法で長い時間弾き込むわけです。

大体の楽器は、1か月も付き合ってあげると、見違えるほど
良い音質になります。それがオールドの良いところかも
しれません。

おかげさまで今までよりも楽器を弾く時間がかなり長時間に
なりました。1日大体10時間は弾いてるかな。

所見ですが、ヴァイオリンは楽器の厚みが薄いほど大きな音
が出やすく、胴体の板が厚いほど甘く力づよい音がするようです。
軽く、薄い楽器は比較的簡単に音が出ますが、少しキンキンと
した響きであったり、上品とは言えない音がするものが多いです。

また、ストラドやガルネリの作品は、ほぼ99%オリジナルの
板・ニスが残っているものは現存せず、特にガルネリウスの
楽器は、作者が意図的に柔らかいニスを使用したため、現在
オリジナルニスのものは経年による剥がれで、無いに等しい
といいます。

本物か偽物かなどの鑑定の話になると、これはもう良い本物を
どれくらい見て触ってきたかという経験が必要なうえ、科学的な
鑑定も必要ときて、それがまた絶対の精度ではないので、もう
どうしたらよいかわからないくらいカオスの世界です。

中には「これは欲しいな」と思える楽器は結構あります。

良い経験と修行ができる仕事ですね。



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2018/02/09 (Fri) 15:46 |Blog

平成30年?大学出て30年?人生もあと30年?


遅ればせながら

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

平成も30年ですか。

大学を昭和63年の4月に卒業して、直ぐに

元号は平成となり、それから30年経つわけですね。

何ができたのだろうと考えると、全て途中の険しい状態です。

何一つ達成できてないかな。

素晴らしい仲間に会えて、可愛い子供に恵まれて、

最高の嫁さんと再婚できたことが良いこと。

悪いことは日常茶飯事で、書き連ねたら広辞苑。

人生3等分すると、一番最後の幕となるわけですが、

やり残しが無いようにしたいものです。

どんな物語やオペラでも、最終幕がクライマックス。

喜劇となるか悲劇となるか、結び方を誤らないようにしなければ。


新しい年も、日々の喧騒で普段と何ら変わりないものに既に

変わりつつあります。

自分でもこの2・3年が、これからの人生を

左右するような重要な意味が有る気がしています。

もっともっと外に出て、動き回るのが目標です。

どうぞ皆様、ご指導ご鞭撻の程、お願い申し上げます。

犬


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2018/01/10 (Wed) 15:57 |Blog

第20回記念発表会が終了しました!


本日、私にとってはとても大きな節目の行事である、

第20回目のヴァイオリン教室の発表会がありました。

私が自宅にて生徒を教え始めたのが1995年。

それから徐々に生徒は増えていき、

2年目の1997年に、やっと発表会を開ける規模に

なりました。

最初の数年は自宅教室の部屋で行い、公民館や

学校の教室を経て芸劇のリハ室など色々さ迷い、

今の小さな音楽ホールが定番になって10数年経ちます

でしょうか。

いろいろありました。

当日にドタキャンする生徒、

逃亡する生徒、

呆然と立ち尽くして何もできない生徒。

枚挙に暇がないほど発表会という催事は、事件に

事欠かないワンダーランドです。

たくさんの方が手助けして下さり、やっとの思いで続けて

来ることができました。

それが今日で20周年。

感無量です。

今回も多くの方の援助をいただき、発表会を開催することが

できました。

特にトレーナーをさせていただき、お世話になっている慈恵医大

のオケの生徒さんたちには、年々参加者が減っている状況の中、

毎年本当に素晴らしい演奏を披露して頂いています。

古くからの演奏仲間や、新しい音楽仲間が皆で盛り立ててくれるのは、

最高にしあわせな人生の喜びです。



毎年のことですが、終演の際、「また来年も頑張って演奏を聴かせてね」

と、声をかけては別れるのですが、正直昨今なかなか思うように生徒さんが

集まらなくなりました。

純粋に生徒数の減少が原因です。

このままでは来年の発表会は開催すら危ぶまれる状況です。

かと言って20年続けてきた事を、そう簡単に途絶えさせてくはありません。


結果、しばらくは初心に戻って生徒さん集めをすることにしました。

そしてまたみんなが楽しくてワクワクするような素敵なレッスンをして、

自宅の1室でも良い、手作りの発表会を頑張って続けたいと思っています。

乞うご期待。


そして最後に、今回の発表会にご協力いただいたすべての皆様に心から感謝致します。

本当にありがとうございました。



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2017/11/13 (Mon) 00:47 |Blog

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2014.06.13(金)
第3回ソロリサイタル
~スペインの夜~

2015.02.13(金)
第4回ソロリサイタル

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2011.10.25
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