東京慈恵会医科大学管弦楽団第102回演奏会を終えて

急な話で驚いた上に、まるで想定していなかったため精神的肉体的に相当きつかった仕事が終わりました。

このブログにいつも登場する私が愛する学生オケ、東京慈恵会医科大学のオーケストラの定期演奏会が5月18日に行われました。

いつもトレーナーとして演奏には参加していますが、今回は指揮の仕事を公演直前に依頼されたのです。

まあ、指揮者が交代したといえばそれまでなのですが、かなりイレギュラーです。

焦りました。

さて一番に考えなければいけないのが演奏する学生たちのモチベーションの問題です。

かといって私が学生に「私でいいのか?」などと問いかける暇もなく、練習はドシドシ入ってきます。

プロのお仕事としてビジネスライクに徹するならば、単純にもくもくと練習をこなすだけなのはわかっています。

しかし学生オケの指揮者と演奏者の有機的で強いつながりと言うものは簡単に築けるものではなくて、特に私は弦楽器のトレーナーのため管楽器の学生の性格はもとより名前すら覚えていません。

まずそこからでした。

スコアの裏表紙に名前がわからない子のパートと氏名を書き、必死で覚えました。

3年生なのに初めて声をかける子もいたりして、いかに自分が極楽蜻蛉でやってきたかを認識させられて落ちこみました。

学生側も指揮者が急きょ変更された経緯を当然理解していますから、最初から挑戦的な子はほとんどいませんでしたが、口に出さなくともテンポ感や振り方の違いにきっとイライラしたことと思います。

私はといえば、徹底してわかりやすい指揮となるべくブレない指示、そして笑顔を絶やさないことをまず念頭に置き、あとは自分が譲れない音楽的解釈を伝え、譲れる範囲内のことは全て譲歩しました。

学生にとっては年に1回きりの晴れ舞台であり、役員を務める学生を筆頭に、演奏会はある意味学生時代の熱い思い出の象徴になり得るわけです。


中途半端といい加減が一番の罪です。


私なりに全力ですべてに取り組みましたが、それを感じて演奏(音)で応えてくれるのは学生たちです。

真剣勝負の練習が過ぎ、演奏会当日もテンションは最高潮のまま本番が終わりました。


生徒たちの活躍で演奏会は大成功でした。

私はいつも通りに指揮を振っただけです。

個人的には間違えたり気に喰わなかったりした部分はあるでしょう。

それでいいんです、次がありますから。

誰がCDのような完璧な演奏を期待するでしょう。

みんな素敵で、素晴らしい演奏でした。

何度も感動して目頭が熱くなりました。

控室に戻り、OB・OGや客人と談笑してシャワーを浴びたら気が抜けたのか、体中が痛みに襲われ、体重も5kg減っていました。


反省:正直演奏中何度も涙がこみ上げてきましたが、我慢してしまいました。
   まだまだだなあ。
   泣いて伝わることもあったかもしれないのに。
   これからは感動したら素直に泣きます。
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2013/05/23 (Thu) 13:19 |Blog

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