欝状態と子犬。

4ヶ月目に入った減量は順調に続いているのですが、仕事や子供のことでかなり精神的に疲れてしまい、加えて自分に自信がなくなってしまって、娘の学校の個人面談のあと、ほとんど気力が失せて急性の欝のような状態になってしまいました。

妻の要望で埼玉の幸手にある某大型スーパーに行ったのですが、空虚な気持ちで魚菜を買うわたし。

私のような大男が暗い顔で買い物をしていると、小さな子供が私を見て心なしか怯えているような気がしまして。

仕事がなかなか思うように行かないのが主な原因なのですが、情けないことこの上なしです。

夜も日中も自分を責め続けるなんて、就職してサラリーマンをしていた20代前半以来のことです。

無駄に年取ってるなあ、と本当に思います。

ハリーポッターに「幸福薬」を飲んでそれこそハッピーになるハリーのシーンがあります。

幸福ってあんな状態の人に寄ってくるのかななんて本気で思い、ハイな状態になれる人を羨ましく感じたりする自分。

「かなり弱ってるな」と自覚できます。

さて、飼い始めて4ヶ月近くなる可愛い文鳥のために夫婦でペット売り場に行きました。

ヒナだった鳥たちはほとんどが成鳥に近くなり、別種のように美しくなりました。

そろそろ雌雄が判別できる月齢で、ペアリングも楽しみです。

餌を探して本当になんの気なしに歩いていたのですが、私は比較的好まない犬猫を展示販売しているスペースにきました。

犬猫はきちんとしたブリーダーさんから確固たる決意と計画性を持って購入するのが当然だと考えている私は、良くない噂を聞くペットの展示販売をただの見世物のように思っていました。

実は私は犬が大好きです。

10代の頃から犬を飼うのが夢で、自宅を建てた今では子供が小さいうちに命の大事さを体感させてあげたい気持ちから、将来飼う犬種まで勝手に考えていました。

2世帯で同居している父が大の犬嫌いで、今まで何度も飼う飼わないでケンカしています。

しかしその日の私は欝絶好調でした。

1匹の幼犬が目にとまりました。

ああ、日本スピッツだな。

吠えぐせが強くて小さい犬なんて選択外だな・・・とスルー仕掛けたのですが、じっと動かずに私を見つめるその犬を見て、「あ、この子息子と同じ目だ」と気づきました。

変な話ですが、その子犬は私の息子に似ていたのです。

私はその子の犬舎の前で全く動かなくなりました。

その間にも店員さんが餌やりや散歩に連れて行く仕事を始める度に展示スペースは火が付いたように犬たちの吠える声で大騒ぎになります。

しかし息子似のその犬は私をじっと見たまま決して吠えません。

そういえばスピッツは日本で改良されて吠えない犬種になったんだっけ。

本で呼んだのを思い出しました。

しかも小型犬でなく中型犬に分類されています。

あれ?小型犬じゃなかったんだ。

おお、成犬で10kgにもなるのか。

なるほど、見方を変えなきゃいかんなあ。

それにしても可愛い子だな。


「抱かせてください」。


私は店員さんに言っていました。

手を消毒して子犬を抱いた瞬間、これは本当になんと説明したら良いか見当もつかないのですが、ものすごい勢いで心の傷が癒されていくのが分かりました。

子犬は私のことをペロペロと舐め、ただ甘えてきます。

これは、息子が赤ちゃんの頃の感触だ。

なんて懐かしいんだ。

泣けてきました。

もちろん私は現在10歳になる息子を愛しています。

まだ抱きしめることもありますし、何でも話し合える仲良しです。

しかし私が今心を病んでいる原因の一つが息子に関する不安であることも事実でした。

無論私の責任です。


5月24日に生まれたその犬は2ヶ月も経たないでブリーダーから手放されたことになります。

店員さんに聞けば、店にやってきたばかりだそうです。

私の一挙手一投足を見ていた妻は、私がペットショップで子犬に興味を持つのを驚きの目で見ていました。

彼女は私に「この子○君にそっくりだね」と息子の名前を言ったのです。

「同じこと考えてる!」そのことに私は驚きました。

妻はその子犬を抱き、「あなたが良ければ飼いましょう」ときっぱり言いました。

私は当然ですが犬嫌いの父のことや受け入れ態勢が全くできていないことなどをウジウジ考えて、頭を抱えました。

何度も子犬を犬舎に戻してはまた抱き、それを数回繰り返して、実に本当に衝動的と叱咤されても返す言葉がないくらい無計画に、私はその子を家に連れて帰ったのです。

はい。

叱ってください。

受け入れます。

私には子犬の癒しがどう考えても必要だったのです。

即席のケージ・トイレ・等々用意して私の生涯初めての犬の飼育は始まりました。

驚くべきことに、その犬は3日で片手の指の数程度しか吠えることをしていません。

しかも彼が驚いた末のことで、実に小さな声です。

うちには鳥がいるので、行きつけの獣医さんがいますが、早速子犬の正確な検診をお願いしました。

先天的な病気は無く、健康でした。

ワクチン接種の相談をして、フィラリアの薬をいただき帰りました。


今はただただ癒されています。

心も元気になってきました。

犬がいるだけで生活が一変し、大げさですが夢のような日々です。

文鳥と子犬に助けられ、篠塚は頑張れそうです。


あ、親爺に事後承諾もらわなきゃ。

でも頑張るぞ。

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